セットアップ、コントロールパネル、接続、フォーカス、カメラ、コンベヤーフィーダー、ロータリー、エアアシスト、一括彫刻について説明します。
詳しい手順は、K2 Pro 開梱・設置ガイド動画をご覧ください。
設置時のガイドライン:
1. 付属品を確認する: 開梱後、動画またはユーザーマニュアルと照合しながら付属品を個別に確認し、不足がないことを確認してください。
2. ケーブルを接続する: 動画の指示に従って、すべてのケーブルを接続してください。Type-Cケーブル、消火機能付きエアアシストのケーブル、その他のケーブルが、それぞれ対応するポートに接続されていることを確認してください。
3. 付属品を取り付ける: 動画の指示に従って、USBキー、USBメモリ、エアアシストホースをそれぞれ対応するポートに接続してください。
4. レーザーモジュールを取り付ける: レーザーモジュールのベースにある二本の溝が、Z軸の二本の支柱に完全にはまっていることを確認してください。
5. 消火機能付きエアアシストに給水する: 動画を参照し、消火液として精製水または蒸留水を消火機能付きエアアシストに入れてください。
1. Wi-Fi(Wi-Fiボタン)
5秒を超えて長押しすると、Wi-Fi設定モードに入ります。
2. AUTO FOCUS(自動フォーカスボタン)
押すと自動フォーカスを実行します。
3. ALARM(警報状態インジケーター)
4. EMERGENCY(非常停止、電源スイッチ)
本機の電源をオン/オフします。
5. カメラ
画像による位置合わせ用のカメラを内蔵しています。
6. 筐体ファン
内蔵の排気ファンで筐体内の煙や排ガスを排出します。
7. Wi-Fiアンテナ
Wi-FiアンテナはWi-Fi信号を強化します。
8. FIRE SAFETY(自動消火ポンプポート)
自動消火エアポンプの電源制御インターフェースです。火炎警報が作動すると、自動的に電圧を出力して消火エアポンプを起動します。
9. ACCESSORY(拡張アクセサリーポート)
アクセサリーを自動認識するポートです。付属のUSBケーブルで、自動認識チップを搭載したR6、R8、R7などの拡張アクセサリーを接続します。
10. USB KEY(USBセキュリティキー差し込み口)
USBキーを挿入すると本機のロックが解除されます。USBキーが挿入されていない場合は、警報状態のままとなり、操作できません。
11. USB DRIVE(USBメモリポート)
4 GBまたは 8 GBのUSBメモリを推奨します。容量 16 GBを超えるUSBメモリは推奨しません。
12. SCREEN(タッチスクリーンポート)
HDMIケーブルでCR1コントロールパネルを接続します。CR1コントロールパネルは別売りで、標準付属品には含まれません。
13. COMPUTER(パソコン接続ポート)
Type-Cデータケーブルでパソコンに接続します。
14. AIR TUBE(エアアシストホース接続口)
エアアシストホースで外部エアアシストを接続します。
15. POWER(電源入力ポート)
電源アダプターの入力ポートです。定格入力:24 V / 10 A。
16. AIR ASSIST(エアアシスト電源制御ポート)
エアアシストの電源制御ポートです。彫刻・切断中に自動的に電力を出力し、エアアシストを作動させます。
詳しい手順は、K2 Pro パソコン接続ガイド動画をご覧ください。
操作手順
1. デバイスを接続する
付属のType-CケーブルのType-C側を、本機の「COMPUTER」ポートに接続してください。パソコンへの接続時は、以下の点に注意してください。
図 1
2. USBシリアル変換ドライバーをインストールする
初めて本機を使用する前に、USBシリアル変換ドライバーをインストールする必要があります。以下のリンクから適切なドライバーをダウンロードしてください。
インストール後、「Device Manager(デバイスマネージャー)」を開いてください。図 2のように「CH340」シリアルポートが表示されていれば、ドライバーは正常にインストールされています。
図 2
3. 制御ソフトウェアをインストールする
AtomStack StudioまたはLightBurnを推奨します。
4. ソフトウェアの設定
① AtomStack Studio
ソフトウェアが機種を自動認識するため、追加設定は不要です。
② LightBurn
K2 Proの設定ファイルを読み込むことを推奨します。または、接続パラメーターを手動で設定することもできます。
手動設定:
図 3
詳しい手順は、K2 Pro モバイルアプリ接続ガイド動画をご覧ください。
操作手順
1. アプリをインストールする
モバイル端末のアプリストアで「AtomStack」を検索し、アプリをダウンロードしてインストールしてください。
2. デバイスを接続する
① 「Wi-Fi」ボタンを 5秒を超えて長押しし、Wi-Fi設定モードに入ってください。
② アプリを開き、ホーム画面の「Add Device(デバイスを追加)」をタップしてください。画面の指示に従って接続を完了してください。
3. 使用条件
詳しい手順は、K2 Pro レーザーフォーカス調整ガイド動画をご覧ください。
本機は、自動フォーカスと手動フォーカスの二種類の調整方法に対応しています。最適な焦点距離は 40 mmです。
1. 自動フォーカス
材料を置き、レーザーモジュールを材料の真上に移動してください。筐体の「AUTO FOCUS」ボタン、またはソフトウェアの「Auto Focus(自動フォーカス)」ボタンを押すと、フォーカス調整が完了します。
注記:
- フェルトや布などの柔らかい材料や薄い材料では、自動フォーカスを使用できません。手動フォーカスを使用してください。
- AtomStack Studio:方向操作ボタンの横に「AF(自動フォーカス)」ボタンがあります。「AF」ボタンをクリックすると、自動フォーカスが始まります。
- LightBurn:設定ファイルを読み込むと、図 4のように「Focus(フォーカス)」という自動フォーカス用マクロボタンが追加されます。「Focus」ボタンをクリックすると、自動フォーカスが始まります。また、Console(コンソール)に
[ESP500]コマンドを入力して自動フォーカスを実行することもできます。
図 4
2. 手動フォーカス
材料を置き、レーザーモジュールを材料の真上に移動してください。付属のフォーカスピース(Ø15 × 40 mm)を材料とレーザーモジュールの間に置いてください。
図 5のようにZ軸後部の底側にある手動調整ノブで、Z軸の高さを調整してください。レーザーモジュールの底部がフォーカスピースに軽く触れるまで調整します。この高さでZ軸を固定し、フォーカスピースを取り除いてください。
図 5
詳しい手順は、K2 Pro レーザーモジュール交換ガイド動画をご覧ください。
1. 取り外し
① 電源を切る
安全に作業するため、レーザーモジュールを取り外す前に本機の電源を切ってください。
② レーザーモジュールの接続をすべて外す
側面のケーブルと底部のエアアシストホースを、コネクターの向きに沿ってゆっくり抜いてください。コネクターの緩み、ホースの損傷、内部配線の断線を防ぐため、無理に引っ張らないでください。
③ レーザーモジュールを緩める
レーザーモジュール上部のローレットねじを緩めてください。ねじ山を傷めないよう、取り外す間はモジュールをしっかり支えてください。
④ レーザーモジュールを取り外す
両手でしっかり支えながら慎重に取り外してください。衝撃やその他の損傷を防ぐため、静電気対策が施された清潔な作業台に置いてください。
2. 取り付け
① レーザーモジュールを取り付ける
② ケーブルとホースを再接続する
3. 注意事項
取り付け後、すぐに電源を入れないでください。まず、すべての接続が確実で、すべてのねじが適切に締まり、ホースから空気が漏れていないことを確認してください。正しく取り付けられていることを確認してから、電源を入れてテストしてください。
操作手順は、K2 Pro カメラ操作ガイド動画を参照してください。以下に、標準的な操作手順を説明します。
1. デバイスを接続する
本機をパソコンに接続する際は、Type-Cデータケーブルを使用する必要があります。カメラ機能はUSB接続モードのみに対応しており、現在Wi-Fi接続モードには対応していません。
2. ソフトウェアの操作
AtomStack Studio
AtomStack Studioでは、カメラの位置合わせのみが必要です。操作中は筐体内を十分に明るくしてください。
① 接続方法を確認する
ソフトウェアを開き、画面右上に表示される接続方法が「USB Connection(USB接続)」になっていることを確認してください。
② 絶対座標を選択する
カメラ機能を使用する場合は、座標モードを「Absolute coordinates(絶対座標)」に設定してください。
③ カメラを選択する
「Camera(カメラ)」をクリックし、「Camera name(カメラ名)」の一覧から正しいカメラ名を選択してください。カメラを選択すると、カメラ設定画面が表示されます。
④ カメラの位置合わせを行う
注記: 画面の小さいデバイスでは、「Take Photo」ボタンを表示するために、ナビゲーションバーのスクロールバーを右にドラッグする必要がある場合があります。
LightBurn
① 絶対座標を選択する
カメラ機能を使用する場合は、座標モードを「Absolute coordinates」に設定してください。
② カメラコントロールを有効にする
画面上部の「Window(ウィンドウ)」メニューを開き、「Camera Control(カメラコントロール)」にチェックを入れてください。コントロールコンソールで「Camera Control」が使用できるようになります。
③ カメラを選択する
「Camera Control」ウィンドウの「Camera」ドロップダウンリストで、「USB Camera(USBカメラ)」など、正しいカメラ名を選択してください。
④ カメラを校正する
注記:
- 画像取り込み時の認識エラーを防ぐため、フォーカスターゲットの下にクラフト紙または合板を敷くことを推奨します。
- 校正が完了したら、必ずフォーカスターゲットを取り除いてください。
- 「Capture」をクリックするたびに取り込みスコアが表示されます。スコアが高いほど校正精度が高いことを示します。
⑤ カメラの位置合わせを行う
注記: 中心点を選択する前に、パターンを拡大してください。中心点を正確に選択するほど、位置合わせの精度が高くなります。
K2 Pro コンベヤーフィーダー操作ガイド動画を参照し、以下の手順に従ってください。
1. コンベヤーフィーダーを取り付ける
① H4ライザーを取り付ける
動画またはユーザーマニュアルに従ってH4ライザーを組み立ててください。組み立て後は、安定した作業台に設置してください。
注記: コンベヤーフィーダーの動作スペースとして、作業台と壁の間に 510 mm以上の空間を確保してください。
② コンベヤーフィーダーを組み立てる
動画またはユーザーマニュアルに従ってR7コンベヤーフィーダーを組み立ててください。
注記:
- R7コンベヤーフィーダーを取り付ける際は、スライド台の向きに注意してください。ねじがアルミフレームに擦れるおそれがあるため、逆向きに取り付けないでください。
- 台のスライドがきつすぎる、または緩すぎる場合は、図 6のように底部の三つの偏心ナットで調整してください。
図 6
③ コンベヤーフィーダーを取り付ける
図 7のように、組み立てたコンベヤーフィーダーをH4ライザーのくぼみに設置し、コンベヤーフィーダーの取り付けブロックがH4ライザーの位置決め穴に入っていることを確認してください。
コンベヤーフィーダーの向き: USBポートが本機の正面左側に来るようにしてください。
図 7
2. ハニカムベッドを取り外す
筐体のドアを開け、レーザーモジュールを最も奥まで押し込んでください。オペレーターに最も近いドア枠の側からハニカムベッドを斜めに取り出してください。
3. 底板を取り外す
本機を裏返すか、縦に立ててください。L2.0六角レンチで本機底部の 18本のねじを取り外し、底板を取り外してください。
注記: 底板を取り外すと、本機はIEC 60825-1のClass 1レーザー製品の安全分類に適合しなくなり、Class 4レーザー製品に分類されます。再び本機を操作する前に、必ず適切なレーザー保護メガネを着用してください。
4. 本機を設置する
本機をH4ライザーの上に置き、本機の脚がH4ライザーの対応する穴に入っていることを確認してください。
5. コンベヤーフィーダーを接続する
図 8のように、付属のUSBケーブルでコンベヤーフィーダーの自動認識ポートを本機の「ACCESSORY(拡張アクセサリー)」ポートに接続してください。
図 8
6. ソフトウェアの設定
AtomStack Studio
AtomStack Studioでは、接続したR7コンベヤーフィーダーが自動認識されます。表示されるダイアログで「OK(確定)」をクリックしてください。追加設定は不要です。
LightBurn
① 彫刻エリアを設定する
「Device Settings(デバイス設定)」ウィンドウを開いてください。「Working Size(作業サイズ)」で、図 9のように彫刻エリアを 500 mm × 800 mmに設定してください。「OK」をクリックして設定を完了してください。
図 9
② 原点復帰する
「Home」をクリックしてください。コンベヤーフィーダーが上方向に移動します。
③ 座標モードを選択する
K2 Pro ロータリーアタッチメント操作ガイド動画を参照し、以下の手順に従ってください。
1. ロータリーアタッチメントを組み立てる
① R6の組み立て
注記: ローラーの詳しい調整方法は、ユーザーマニュアルの「How to Use(使用方法)」を参照してください。
② R8の組み立て
2. H4ライザーを取り付ける
動画またはユーザーマニュアルに従ってH4ライザーを組み立ててください。組み立て後は、安定した作業台に設置してください。
3. ハニカムベッドを取り外す
筐体のドアを開け、レーザーモジュールを最も奥まで押し込んでください。オペレーターに最も近いドア枠の側からハニカムベッドを斜めに取り出してください。
4. 底板を取り外す
本機を裏返すか、縦に立ててください。L2.0六角レンチで本機底部の 18本のねじを取り外し、底板を取り外してください。
注記: 底板を取り外すと、本機はIEC 60825-1のClass 1レーザー製品の安全分類に適合しなくなり、Class 4レーザー製品に分類されます。再び本機を操作する前に、必ず適切なレーザー保護メガネを着用してください。
5. 本機を設置する
本機をH4ライザーの上に置き、本機の脚がH4ライザーの対応する穴に入っていることを確認してください。
6. ロータリーアタッチメントを接続する
図 10のように、付属のUSBケーブルでロータリーアタッチメントの自動認識ポートを本機の「ACCESSORY」ポートに接続してください。
図 10
7. ソフトウェアの設定
① AtomStack Studio
図 11
② LightBurn
ソフトウェアのメニューバーで「Tools(ツール)」をクリックし、「Rotary Setup(ロータリー設定)」を選択してロータリー設定画面を開いてください。以下のパラメーターを設定してください。
図 12
8. R8チャック使用時の重要な注意事項
K2 Pro エアアシスト操作ガイド動画を参照し、以下の手順に従ってください。
1. デバイスを接続する
① エアアシストケーブルを接続する
黄色のラベルが付いたケーブルを、エアアシストの「AIR ASSIST(エアアシスト)」ポートと本機の「AIR ASSIST」ポートに接続してください。
② 消火用ケーブルを接続する
白色のラベルが付いたケーブルを、エアアシストの「FIRE SAFETY(消火)」ポートと本機の「FIRE SAFETY」ポートに接続してください。
③ シリコーンホースを接続する
シリコーンホースを、エアアシストの「AIR TUBE(エアホース)」ポートと本機の「AIR TUBE」ポートに接続してください。
注記: ケーブルには誤接続を防ぐためのキー構造が採用されています。間違ったポートには差し込めません。コネクターをポートに無理に押し込まないでください。
2. 水タンクに給水する
図 13のように水タンクのカバーを開け、適量の精製水または蒸留水を入れてください。
水位表示を確認してください。水位は最低水位の「L(下限)」マークより上とし、最高水位の「H(上限)」マークを超えないようにしてください。
図 13
3. 自動消火
注記: 1分間の送風は、ホースとノズル内部に残った水を取り除くためのものです。1分後も水滴が残っている場合は、エアアシストをさらに 5分間作動させることができます。
K2 Pro 一括彫刻ソフトウェア操作ガイド動画を参照し、以下の手順に従ってください。
注記: カメラによる画像取り込みには、ある程度の誤差が伴います。すべてのワークに高精度の彫刻が必要な場合は、「Batch Engraving(一括彫刻)」機能の使用は推奨しません。
1. AtomStack Studioに接続する
パソコン接続の手順に従って、AtomStack Studioクライアントに接続してください。
2. カメラを校正する
カメラの位置合わせが完了している場合は、この手順を省略してください。
カメラの位置合わせがまだの場合は、まずカメラの使用ガイドの手順に従って校正を完了してください。
3. 材料を配置する
一括彫刻する材料を筐体内の彫刻エリアに配置してください。すべての材料を配置したら、筐体のドアを閉めてください。
4. 画像を取り込む
ソフトウェアのメニューバーで「Capture」をクリックし、材料の画像を取り込んでください。
5. 彫刻ファイルを読み込む
彫刻するファイルをワークのいずれかにドラッグし、必要に応じてサイズ、位置、加工パラメーターを調整してください。
6. 一括配置
ソフトウェアのメニューバーで「Batch Engraving」をクリックしてください。表示される画面で「Fill」をクリックし、すべてのワークに彫刻ファイルが自動配置されるまで待ってください。
7. フレーミングと彫刻
すべての彫刻ファイルを選択し、「Frame」をクリックして彫刻エリアが要件を満たしているか確認してください。
問題がなければ、画面右上の「Start」をクリックして彫刻を開始してください。